私事ではありますが、今年の1月に自転車の事故で脊髄損傷の大きな怪我を負ってしまいました。その瞬間から自分の人生が変わってしまいました。障害を負った人生なんて、自分とは全く関係のない世界として考えることもありませんでしたが、その現実がいきなり自分に降りかかってきたんです。歩くことも手を使うことも困難になり、健常者として考えていた将来の夢や希望はすべてなくなりました。仕事もその性質上、重いものを持ったり繊細な指使いが必要だったりしますが、それもできません。入院して考えることは絶望しかなく、 死ぬことさえ考えてしまうほどショックな出来事です。しかし半年間の入院生活で、家族や友人、そして仕事でお付き合いしている方々の励ましがあり、障害というものを受け入れ、これからは第二の人生として生きていく力をもらいました。仕事はかなり制限されますが、自分では天職だと思っている音響の仕事を障害者でもできる範囲で続けて行こうと決めました。そして健常者ではできなかった障害者の目線で世の中を見て、気持ちを肌で感じることができるようになった今、自分にできる新しい人生を見つけていきたいと思います。今までお付き合いしていただいた方々、少し変わった姿にはなりましたが、今後もお付き合いしていただければありがたいです。